農園のご紹介

音川観光ぶどう園を装った不審なウェブサイトによる詐欺・不当な販売行為にご注意ください!

音川観光ぶどう園では、ぶどうの通信販売はしておりません。
不審な「音川観光ぶどう園」を名乗るウェブサイトで、商品を購入し、振込などなさらないようにご注意ください!!

ぶどう園の四季

img_seasons01雪が融けて一番にすることは、棚の下に支柱として入れたたくさんの竹をはずし、トレーラーに乗せて片付ける作業です。
千本、いや、何千本かも知れません。大切なぶどうの木を雪の重みから守ってくれて、棚をつぶさないようにしてくれているのです。

そして、4月に入ると桜の大木が美しいピンクの花を咲かせます。時よ止まれといいたくなるような春の美しい日々です。自然の素晴らしさを感じさせてくれます。
山々の木々も緑が少しずつ増えて行きます。
ホトトギスなのか、やがて、トッキョキョカキョクのようにさえずる声も聞こえてきます。あれはなんの鳥なのか…。時々、カッコーの声も…。

連休の頃には、ぶどうの芽も大きく育ってきます。
ビニールハウスにビニールをかける作業も大勢でやらなければなりません。
どんどん忙しくなってきます。

夏7月に入るとぶどうの仕事はもうあれもこれもたくさんありすぎて…。
ぶどうの伸びた枝を針金に固定して、バインダーで止める作業。これは慣れた人たちでやります。

アルバイトで今年はじめて来た人、また、毎年来ている人を交えて、ぶどうの房の切り詰め、ジベレリン処理、玉抜き、袋がけ作業等など、てんてこまいです。

特に大変なのが、種を抜き、果粒を肥大させるためのジベレリン水溶液をビニールカップに入れ、一房一房中に漬けていく作業です。
ずっと手を上に上げっぱなしなので、腕が痛くなります。

開店準備8月に入ったら、開店準備です。
ぶどうは色づき美味しそうになってきます。ハウス内は水をやって水分を切らさないように注意します。
10日にだいたいいつもオープンします。

お盆は忙しくご贈答用品を求める方で賑わいます。ヒムロッドとバッファロー(アーリースチューベン)の詰め合わせです。
8月下旬には藤稔や巨峰の種なしが色づきます。その年によって、若干ずれます。
今年は早い方にずれる感じがします。
お問合わせ下さい。

ぶどう詰め合わせ9月に入るといろいろな品種のぶどうが次から次へと収穫の時期を迎えます。
生ジュースを求める方の行列ができたり、広い園内は楽しい笑い声でいっぱいです。
家族連れ、町内会、会社から、たくさんの人たちで賑わいます。
ぶどうを摘み取り出荷の準備をしたり、発送のぶどうを詰めあわせたり、一番忙しいシーズンです。
瓶入りジュースやジャムなどもありますので、おみやげにどうぞ。

広い畑の中で風が吹き渡ってゆく中で、ゆっくりとぶどう狩りを楽しんでください。
紅富士、紅伊豆なども美味しくなります。
巨峰と詰めあわせての発送がおすすめです。

ただぶどうはあくまでも弱いので、若干痛むことがありますので、ご了承ください。
仲の良い方へのプレゼントにもいろんなぶどうを詰めあわせてお役立てくださいませ。
10月下旬までの予定でおります。

冬11月に入り、剪定作業をはじめ、12月初旬頃までに終わります。
昨年は剪定が遅れてしまい、吹雪の中を剪定。寒さに震えながらやっておりました。
いつもより早い雪だったように思います。
剪定作業をしていない枝に雪が積もると重みで潰れてしまうのです。今年は早め早めにと思っております。

剪定が終わるとトレーラーで全部集めて燃やします。そして、竹の支柱を畑全体に配り、ひとつひとつ立てていきます。雪で潰されないように。
この40年何度も雪で棚を潰して来ました。そのたび、大変な思いで直す。その繰り返しです。
そのため、たえず、天気予報を見て、腰まで積もる雪の中をはうようにして畑中の棚の上の雪を降ろして歩くのです。これは大変な重労働です。
凍えそうになりながらやってゆきます。4,5人で2,3日かかります。

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